<旧本館巡り-第2幕>赤絨毯の高貴な部屋『正庁』

旧本館巡りも第2幕を迎えました。これまでの記事で旧本館の建物の魅力や雰囲気は感じとってもらえたかと思います。
第2幕からはさらに細かく、館内の魅力的スポット一つ一つをご紹介していきます。

それでは今回は、最も高貴なお部屋とされる、『正庁』に潜入です!






広々とした空間の全面に敷かれた真っ赤のじゅうたん!そして高い天井に2つの大きなシャンデリアがつくなど、豪華な内装がまず目を引きます。



その壁にまで凝った意匠が施され、今でさえ色褪せているように見える茶色い部分は以前金地だったとか!すごすぎです。

また、南側に位置するおおきな扉窓からは爽快な釜座通りのけやき道が眺められ、ドアの外のバルコニーではその昔かの有名なガガーリンが演説した?という伝説も。この眺めは特に必見だと言えるでしょう。


そんな素敵すぎる正庁はECHO TOURのイベントでも大活躍しています!


2009年度のECHO TOURでは、音楽家の小松 正史(こまつ まさふみ)さんがピアノソロライブを行いました。広い会場がなんと満員!空間の雰囲気と気持ちのよい音楽がピッタリとマッチし、うっとりするような空気が漂っていました。ここでも音楽と空間の共鳴が巻き起こりました!

他にも、2011年度の『吉田省念と三日月スープ』というアコースティックバンドのライブも大変な盛り上がりを見せていました!見ているお客さんもその空間まるごと一体感に包まれるような心地よい時間が流れます。



不思議な雰囲気をかもし出している、劇団『子供鉅人』さんは現在なんと全年度に参加していただいています!ECHO TOURの定番アーティストになりつつあります。毎回ミステリアスかつコミカルな演劇でお客さんを楽しませてくれています。今年の参加も決定しているので、是非お見逃しなく!


このようにECHO TOUR開催中の正庁では、様々なアーティストの表現の場として活躍しております。
魅力的な空間、
魅力的な音楽、
魅力的なアート。
普段では味わえない体感を一度にお楽しみいただけます。

どうぞ、お立ち寄り下さいませ!!

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